ゲシュタルト療法をファシリテートする、心理療法の専門家「ファシリテーター」がワークショップの雰囲気やセッションの内容などに触れるブログを紹介しています

GNJファシリテーターブログ

ファシリテーター:室城 隆之

室城 隆之

家庭裁判所調査官を経て、現在は江戸川大学社会学部人間心理学科教授(心理学博士)。精神分析的心理療法、集団心理療法、交流分析、ゲシュタルト療法を実践している。臨床心理士。公認心理師。再決断療法士。日本ゲシュタルト療法学会認定トレーナー。

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ブログって何?

2022年1月15日 20:15

 こんにちは。「むろさん」こと室城です。今日からブログというものを書くことになりました。とはいえ、ブログって一体何なのか、まったくわかりません。そこでインターネットで調べてみると、「Web log」(ホームページの履歴)から派生した言葉で、「自分の考えや社会的な出来事に対する意見、他のWebサイトに対する情報などを公開するためのWebサイトのこと」(総務省)だそうです。そして、ブログで情報を発信する人のことをブロガーと呼ぶらしく、自分も今日からブロガー?と思うと、何だかドキドキします。何だか、書き方に決まりはなく、日記風に自由に書けば良いということのようなので、そんな気持ちで書いていきたいと思います。
 そもそも、自分を表現するということは、私にとってはとても難しいと感じます。私の父はとても厳しい人だったので、私は幼少期から、父の気に入らないことをいうことを許されませんでした。というか、自分の考えや意見を主張するということは到底できず、怒られないように自分を隠し、表現しないで生きてきたのです。そんな私にとって、ブログという私を表現する場は、とてもリスキーな場です。
そもそも自分の伝えたいことを伝えることが難しい上に、私が伝えたいように読み手が受け取ってくれるとは限りません。私の書いたものを読んで喜んでくれる人もいるかもしれませんし、傷ついてしまう人もいるかもしれません。そう考えると、やっぱり隠れて生きていた方がいいのでは・・・と思ってしまいます。
 しかし、一方で、自分を表現することにワクワクする感覚も少し感じています。「いつまでも自分を隠して生きていないで、少しは表現しなさい」と、自分の中の誰かが言っています。「それがゲシュタルトでしょう」という声も聞こえます。
 ということで、とにかくブログを書くことになりました。どうなることやら(^^)
 よろしくお願いいたします。